一流のスポーツ選手はメンタルコーチを付けています。
彼らは自分のパフォーマンスが最大になるように常に努力を怠りません。
それが彼らの仕事であり、自身のワクワクした夢に向かう道のりでもあるからです。
では私達はどうでしょうか?
結論から言いますと誰にでもメンタルコーチが必要な時代であると言い切れます。
なぜなら目標を達成するためには目標に「向かい続け」なければならないからです。
この「向かい続ける」ことが目標達成の鍵となります。
夢を持つことは簡単ですが「向かい続ける」ことが容易ではないからです。
大きな目標であればあるほどです。
コーチングの創始者と言われ、1970年代からアメリカでコーチングを始めた
故ルータイス氏は、晩年まで自身にコーチを付けていたそうです。
なぜなら慣れた仕事をすればするほど「盲点=ストコーマ」が発生し、新たな
視点を持てなくなるからです。
新たな視点を持てなくなると自身の能力の拡大はありません。
コーチでなくとも相手の盲点に気付かせ、視点の移動をし、見つけることのできなかった
発見を問いかけにより行うのが上手な人がいます。
夫婦・親子の間でそれができれば、お互いの能力を最大限に引き出して
素晴らしい関係を築くことができるでしょう。
だれにでも名コーチになれる可能性があります。
また誰でもコーチが必要です。
正確な問いからしか、盲点は発見できないからです。